どーもー、Blogger JINです。
今回のテーマは「記憶」です。
国家資格は日本全国何万人と受験して、そのうちの数パーセントから数十パーセントしか合格できないとても狭き門です。
合格するためには、多くの人がイヤな勉強をしなければならず、イヤなことを続けるのはとてもツライことです。
ただ、楽しいことだったら続けることは、それほどツラくないことを経験したことがある読者はわかると思います。
では「なぜ、勉強はツラくて、楽しくないのか?」
私、Blogger JINも同様なので、国家資格の勉強を独学で始めて、
早速、直面したこの気持ちをどのようにして日々乗り越えているのか?
これからお伝えしたいと思います。
私、Blogger JINは、勉強を始めて1ヶ月も経たないうちに、勉強が楽しくない、
楽しくない勉強をしていて、あっという間に勉強することがツラくなりました・・・
読者の皆様も、こんな経験があるのではないでしょうか?
そして、勉強は楽しくないものだと先入観で思っていませんか?
楽しくないものをわざわざやらなくてもいいとも思っていませんか?
楽しくないものを好きになれないと思っていませんか?
私、Blogger JINは、こんな気持ちになっていることに気づきました!
「なぜ、勉強が楽しくないのか?」を自分がわかっていないから、
楽しくもできないし、好きにもなれない。
それが「記憶」できないことにつながるのではないかと思って考えてみました。
【なぜ、勉強が楽しくないのか?】
(1)字を読み、書くだけで退屈
(2)意味がわからない
(3)覚えられない
この3つが勉強が楽しくない本質の理由でした。
(1)は「やらされている状態」
(2)は「能力がない状態」
(3)は「必要なことになっていない状態」
私、Blogger JINは、「自分を動かすことができていない」ことに気づきました。
そこで、一つずつ解決するために仕事の隙間時間、昼休憩中、休日の時間を使用して、
少しずつ知識を積み重ねて「とりあえず積み重ねた知識を行動にしてみる」ことにし、
挑戦してみました。その内容は以下です。
【具体的に学んだ(学習)こと・動いた(行動)したこと】
(1)自分が決めたことなのに他人事=やらされている状態
なぜか自分が決めたことなのに「自責ではなく、他責になっていた」ことから、
いろんなことを「できない理由」にしていました。
しかし、「なぜ自分が勉強し始めたか?」を欲求の段階まで掘り下げて考え、
思考回路をできるだけ自責になるように注意しました。
そのために主語は「私は〜」に主軸を置いて、自分軸で良いことも悪いことも表現しました。
そうすると最初から完璧にできなかったですが、「継続」して意識することで、
少しずつ自責になり、言動・行動ともに変化していきました。
(2)読んでも書いてもよくわからなかった=能力がない状態
これまで東大生並みのプロの勉強までには達したことがなく、
受験勉強すら経験したことがない自分は、
当然必要な勉強能力が足りていないのはあたり前でした 笑
少し過去の自分に後悔しましたが、過去は変えられないから、
今と未来を変えることに専念することを「決意」し、とにかく文章を読んで読解、
読解して理解ができるように気持ちを切り替えました。
あとは「暗記」できるまでとにかく「継続」することです。
(3)生きるために必要ではなかった=必要なことになっていない状態
日々生きていく上で必要なことは覚えていると思います。
例えば、今まで経験のなかった仕事、スポーツをやるとき、
やり方を知らないわけないから必死に誰よりも一生懸命になって取り組むはずです。
それは「きちんとやらないとこの仕事が続けられない」とか
「うまくならないとやっている意味がない」などと心理的に思い、
特に意識しなくても「必要」と勝手に自分で促しているからです。
しかし勉強は、仕事だと仕事中に必要な知識を勉強することにつながっており、
スポーツだと練習が勉強していることになり、
勉強から何かを始めなくても仕事や勉強をしていれば生きていける人が多いため、
必要最低限でしか勉強の必要性を感じないようです。
だから勉強は、「継続」することが大切になるので、「習慣」になるまでやり続けて、
生きていくために必要だと脳に染み込ませていきます。
※ここで触れている「継続」は別テーマでまとめていますので、
気になる方はぜひ読んでください。
どうやって記憶することにつなげているのか?
人間の脳は、虫の脳と同じ細胞からできているらしいのですが、
虫とはレベルが違い、成長に関して、人間の脳はよくできています。
虫との違いは「変化に柔軟に対応できる本能が人間の脳に備わっている」ことです。
毎日やっていることは生きていく上で必要なことだと脳が判断して「記憶」する。
そして、忘れないように「長期記憶」にすることができます。
毎日やっていないことは生きていく上で必要ないことだと脳が判断して「記憶」する。
それは「短期記憶」にして少しずつ忘れていきます。
この「短期記憶」する前にあるのが「ワーキングメモリー」的な記憶です。
例えるなら「今日の朝ごはん何を食べたか?」を朝出かける前まで記憶しているのは、
ワーキングメモリーを使った記憶と言えます。数秒・数分から数十分程度の記憶です。
それが1ヶ月後も記憶しているのが長期記憶です。
この記憶は脳の一部にある「海馬(かいば)」という部分を使って記憶しています。
記憶には個人差があり、脳について詳細を知りたい読者は専門家に聞いてください 笑
とにかく私、Blogger JINは、「自分がやっていること」「能力を高めること」
「生きていくために必要なこと」にするために、勉強を「継続」することで、
脳に「習慣」で記憶させています。
この結果、「自責」「読解力・理解力」「考え方」が自分の欲求につなげ、
「なぜか自分が追い込まれ、そして覚悟する」ようになり、
「モノ・コトに集中する」ようになっていきます。
この状態は「記憶術」の一つとして、ノウハウ化されて、
学生向けの記憶術の教育ツールとして販売されています。
しかし、社会人や年配者には精神的要素が強いので、あまり売れない傾向があリます。
ということで、万人に通じる方法ではないと思います。
記憶の方法
記憶のしかたは、ワーキングメモリー、短期記憶、長期記憶で構成されています。
多くの人はワーキングメモリー、短期記憶の段階の記憶を求めていません。
多くの人が求めている記憶は、長期記憶をたくさん(大量に)、早く(時間をかけずに)記憶していきたいですよね。
私、Blogger JINは、記憶を促進するための方法をご紹介したいと思います。
1)場所を使う
記憶は脳の海馬(かいば)という部分で長期記憶にすることは前述していますが、
具体的に長期記憶しやすいのは「場所」「空間」で促進されるという実験データがあります。
その実験は、ロンドン(イギリス)のタクシードライバーさんの資格(ブラックキャブの運転手資格)を取得するのに、
ロンドンの複雑な道を2万通りくらいを記憶し、道が混み合う時間帯も記憶して、
最短ルートや最短時間などの試験ポイントを達成して目的地に辿り着く試験があります。
世界一難しい試験と言われている試験です。
そのタクシードライバーの海馬(かいば)の研究データには、
一般の成人男性よりも海馬が大きいという研究結果があります。
このことから、動物に例えると犬は帰巣本能が強く、ニオイを手掛かりに家に帰る習性を持っています。
同じように人間も未だ太古の時代に、自分の身を守るために身につけた帰巣本能が未だなくなっていないことが、
現代の便利になった生活があっても、この場所や空間を利用した記憶の実験で、
記憶との密接な関係があるように思えますよね。
2)感情を利用する
誰でも感情はあると思います。
そして、過去にとても印象に残っている感情を爆発させたことがある人は、
何年、何十年経ってもそのことを場所や空間も含めて、鮮明に記憶していませんか?
あなたがもしこの感情による記憶を持っているなら、感情が記憶の促進を
手助けしてくれていると言えます。
3)脳に良い栄養を補給する
DHAは記憶に必要な栄養と言われています。
その摂取は青魚(代表格はさばですかね)に多く含まれています。
こういった脳に良い食べ物を意識的に摂取すれば、記憶に良い影響を与えます。
イメージは、筋トレの効果を促進させるタンパク質と同じように捉えてください。
しかし、なかなか魚を多く食べることは難しいと思いますので、
サプリメントで補給することをオススメします。
※記憶する方法は、「記憶術」という言われ方をしています。
番外編で「記憶術」を紹介させていただきますね。
以上、「記憶」でした。
私、Blogger JINは、「記憶」は「場所」「空間」との密接な関係に気がつき、
深く知ろうとすると奥が深く、心理学や脳科学につながっていって、
幅広い分野に渡り、仕事、勉強、家事で1日の時間が足りなくて手に負えません 笑
今では「記憶」について調べることが趣味で、脳トレ、記憶の勉強を積み重ねて、
学んだことを自分で実験しているくらいです 笑
読者の皆様も少し興味を持っていただけたのではないでしょうか?
ちなみに脳トレは、記憶力、想像力、創造力、考える速度などを鍛えることができて、
認知症予防にも効果があると言われているので、興味がある方はコメントいただけないでしょうか?
このノウハウを低価格でご提供させていただきます。
それではまた別のテーマでお会いしましょう。
Good-By